WordPressはCMS(コンテンツ管理システム)の一つで、世界中で公開されているWEBサイトの約4分の1が用いられていると言われており、近年ではWordPressを教えるプログラミングスクールもあるほど人気のCMSです。
WordPressにはよりデザインやレイアウトを整えやすくしたり、SEO対策になったりする機能として様々なテーマが存在します。
しかし、「そもそもWordPressのテーマってどうやって選べばいいの?」「WordPressのテーマは無料と有料があってどれがおすすめなの?」などの疑問が出てくるでしょう。
そこで本記事では、無料・有料それぞれのおすすめWordPressテーマを解説します。
本記事でわかること
- おすすめのWordPressテーマ(無料・有料)
- 【初心者必見】WordPressテーマの選び方
- WordPressテーマ購入後のインストール手順
WordPressテーマ選びにお悩みの方は参考にしてください。
有料のWordPressテーマおすすめ7選
おすすめの有料WordPressテーマは以下のとおりです。
それぞれ順に解説します。
SWELL
利用用途 | ブログ向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り:17,680円 |
サポート | 専用フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2023年3月 |
運営会社 | 株式会社LOOS |
SWELLは国内人気No. 1の有料WordPressテーマです。2019年にリリースされ、直感的な操作環境と最新機能を搭載していることから、幅広いユーザーに選ばれています。SWELLはHTMLやCSSなどの言語知識がない場合でも、マウス操作だけで直感的にコンテンツ作成が可能。デザインの調整に時間を費やす必要なく、自分好みのWebサイトを構築できます。
SWELLではデザイン・機能性・使いやすさを追求したバランスかんを誇ります。どんなサイトにも合うシンプルなデザインで、様々な機能を搭載して多機能性。機能が多くても複雑になりすぎない直感的なUIを採用し、初めてWordPressを利用する人にも使いやすいテーマとなっています。
また、SWELLは業界の進化に合わせて最適化し続けています。最新のSEO・高速化施策に対応し、定期的に最適化されたチューニングが行われています。内部プログラムの定期的なリファクタリングを実施することで、最新の環境でWebサイトを運営できます。
さらに、SWELLを導入した後は、フォーラムサイトによる問い合わせを提供しています。問い合わせ以外にもテーマ最新版や子テーマの配信、ユーザー限定に公開しているクローズドアフィリエイトへの申し込みも可能。会員限定のマイページを駆使してSWELLを利用できます。SWELLユーザー限定のオンラインコミュニティも用意されているため、他ユーザーとの交流も実現します。
シンプルかつ機能性の高いWordPressテーマを導入したい人は、SWELLをぜひチェックしてみてください。
SANGO
利用用途 | ブログ向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り:14,800円 |
サポート | 専用フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2024年1月 |
運営会社 | サルワカ |
SANGOはユーザーフレンドリーを追求した有料WordPressテーマです。料金プランは買い切りとなり、14,800円で購入可能です。
SANGOはブロックエディターに完全対応しており、450種類以上のブロックを活用できます。様々なタイプに対応するブロックが用意されているため、自由度の高いデザインを実現します。HTMLなどのプログラム言語に関する知識がない場合でも、ブロックを用いて直感的にWebサイトを構築できます。
また、SANGOはサイトの高速表示にも対応。サムネイル画像のサイズ最適化や遅延読み込みなどの機能が搭載されているため、高速でサイトを表示できます。不具合が発見された場合は、即座にアップデートが実施されます。SANGOは常に最新の状態でユーザーの使いやすい環境を提供しています。
さらに、SANGOは内部SEO対策も実施済み。検索エンジンにコンテンツを伝える構造化データも設定されているため、SEOに最適化されたサイトを作成できます。ユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマを探しているならSANGOをチェックしてみてください。
AFFINGER6
利用用途 | ブログ向け、 企業メディア向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り:14,800円 |
サポート | 問い合わせフォームあり |
最終アップデート日 | 2024年2月 |
運営会社 | 株式会社オンスピード |
AFFINGER6は収益化に特化した有料WordPressテーマです。Infotop Affidemy全部門を受賞しており、2023年度 WordPressテーマ 売上第1位となります。Webサイトで「稼ぐ」にフォーカスを当てた機能を取り揃えており、アフィリエイトやビジネスで収益化を目指している場合に最適化されています。
AFFINGER6は圧倒的なカスタマイズ性能を誇っており、実際の成果とデータをもとにターゲットへ合わせた柔軟な対応を行えます。サイトを閲覧しているユーザーが広告をクリックし、商材を購入してもらうためのレイアウトやデザインを実現します。
また、AFFINGER6はサイト型を重視した設計をしており、個人ブロガーから企業サイトまで幅広く活用が可能です。サイトごとに異なるタイプのテンプレを用意する必要はなく、AFFINGER6だけで最適なサイトを構築できます。プログラム技術がない場合でも、カラーパターン12種、デザインパターン5種の計60パターンのデザインが用意されています。
さらに、AFFINGER6にはアクセス解析とクリック計測プラグインが搭載されています。サイト全体や記事ごとのアクセス解析や広告がどのタイミングでどれくらいクリックされたかを計測できます。ブロックエディタに最適化された記事制作ができるため、効率的にサイトを構築できるでしょう。
サイトを活用して収益化を目指すなら、AFFINGER6をぜひチェックしてみてください。
JIN:R
利用用途 | ブログ向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り:19,800円 |
サポート | 相談フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2023年4月 |
運営会社 | 株式会社CROOVER |
JINRは誰でも直感的なサイトをデザインできる有料WordPressテーマです。「誰でも直感的にWEBデザインできるツール」をコンセプトに開発されており、3年間の長期開発を経てリリースされています。
JINRはワンクリックでサイトを作成でき、外側と内側の両面をデザインできます。サイトの表示速度も高速化されており、高いパフォーマンスを提供しています。個人ブログでも収益化できる環境を提供しており、Slackを活用した約2,900名以上のコミュニティを運営しています。JINRなら永久無料で上級者からアドバイスを受けられるため、初めてサイトを運営する人でも安心して活用できます。
また、JINRは有料コンテンツの販売機能も搭載されています。読者が購入すると記事の続きが表示される仕組みが構築されており、販売手数料の3.6%の利益を得られます。1記事を購入してもらうことで、全記事を解放できる機能も搭載されています。JINRを使いこなすことでブログ収益化も実現できるでしょう。
わかりやすく直感的なデザインの構築を検討している場合は、JINRをぜひチェックしてみてください。
STORK19
STORK19は累計35,000人以上のユーザーに使用されている有料WordPressテーマです。初心者でも快適に使えるエディタ機能を搭載しており、ブロックを追加して直感的な操作を実現しています。
STORK19にはトップページやLPを数クリックで作成できる機能が搭載されており、フロント言語を使用することなく構築が可能です。テーマカスタマイザー二より豊富なカスタマイズオプションを使用でき、プレビュー画面を確認しながらサイトのカスタマイズができます。
また、STORK19は徹底したモバイルファーストを貫いており、機能やデザインにこだわりぬた設計が施されています。サイトの表示速度改善にも取り組んでおり、最適化された内部構造と設計によりサクサク表示が可能です。
STORK19は購入後も専用フォームによる問い合わせやサポートも提供しています。モバイルファースを追求したWordPressテーマを探しているなら、STORK19をぜひチェックしてみてください。
賢威
利用用途 | ブログ向け、企業メディア向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り:27,280円 |
サポート | 専用サポートフォーラムあり |
最終アップデート日 | 2021年11月 |
運営会社 | 株式会社ウェブライダー |
賢威は27,000以上のユーザーに選ばれている有料WordPressテーマです。2007年に販売を開始してから、上場企業や中小企業・アフィリエイターまで幅広いユーザーに使用されています。
賢威はSEOに力を入れたサービスを提供しており、様々なキーワードで上位表示を実現しています。賢威を運営している株式会社ウェブライダーはSEOだけではなく、Webマーケティング全般に精通し第一線の技術を採用しています。
また、賢威はレスポンシブデザインに対応しており、サイトカスタマイズはページごとのカラムによる変更が可能です。賢威テンプレートメーカーを使用して、好みのサイトへカスタマイズができます。あらかじめ要塞された項目をチェックしていくだけで、簡単にサイトのデザインを変更できます。
さらに、賢威限定のSEOマニュアルを提供しており、195ページにわたる専用資料が用意されています。SEOに強いWebサイトを構築・運用したい場合は、賢威をぜひチェックしてみてください。
THE THOR
利用用途 | ブログ向け、企業メディア向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
料金プラン | 買切り テーマ&サポートプラン:16,280円 らくらくサーバーセットプラン:30,140円 |
サポート | メールサポートあり、会員フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2023年4月 |
運営会社 | フィット株式会社 |
THE THORは集客・収益に徹底的にこだわった有料WordPressテーマです。THE THORでは圧倒的にSEOへ強く・抜群に上位表示されやすいサイトを構築します。HTML5+CSS3による最新のコーディング・検索エンジンに優しい構造化マークアップに対応し、検索エンジンに評価されやすい内部構造を実現します。
THE THORはデザイナーズサイトをワンクリックで作成でき、テーマ購入後すぐに運営をスタートできます。色やレイアウトも自由自在で100%レスポンシブデザインを採用。どんな端末からでも美しく読みやすいデザインに最適化が可能です。
また、THE THORにはアクセスや収益アップを後押しする「集客・収益化支援システム」も搭載しており、アフィリエイト広告などのタグを一元管理可能です。時間のかかるアフィリエイトタグ管理も標準搭載機能を活用すればすぐに完了します。
THE THORでは「無料・無期限・無制限」安心のサポート&アフターフォロー体制を搭載しており、メールや会員フォーラムによるサポートも提供しています。さらに、THE THORには2つの料金プランを提供しており、サーバーセットまで対応してくれるプランが存在します。初めてWordPressテーマを活用してサイトを構築したいと考えている人はTHE THORをぜひチェックしてみてください。
無料のWordPressテーマおすすめ3選
おすすめの無料WordPressテーマは以下のとおりです。
それぞれ順に解説します。
Cocoon
利用用途 | ブログ向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
サポート | 専用フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2024年2月 |
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
Cocoonはシンプルかつモバイルフレンドリーに最適化された無料WordPressテーマです。Cocoonは白くシンプルなデザインを採用しており、作成したコンテンツが読みやすい設計が施されています。
CocoonはSEO対策も実施しており、内部コンテンツの検索エンジン最適化が行われています。モバイルファーストかつサイトの構造化やHTMLアウトラインの最適化など、様々な内部SEO対策を実現しています。Googleの要望に合わせてPageSpeed Insightsに最適化されています。Webサイトページを高速表示できるため、検索エンジンからの評価も高められます。
また、完全なレスポンシブスタイルを採用しているため、デバイスにこだわることなくサイトを表示できます。Googleアドセンスにも対応しているため、様々な広告フォーマットを自由に選択が可能です。Amazonや楽天など様々なECサイトの商品リンクを作成できます。無料WordPressテーマながら、収益化を目的としたサイト構築も可能です。
さらに、Cocoonはエックスサーバーと連携しているため、レンタルサーバーを活用してサイトの構築が可能です。できるだけコストを抑えてWordPressテーマを活用したい場合は、Cocoonをぜひチェックしてみてください。
Xeory
利用用途 | ブログ向け、企業メディア向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
サポート | 専用フォーラムあり |
最終アップデート日 | 2024年1月 |
運営会社 | 株式会社ルーシー |
Xeoryはバズ部と呼ばれるコンテンツのノウハウを活用して開発された無料WordPressテーマです。Xeoryではサイト型テーマ「Xeory Extension」とブログ型テーマ「Xeory Base」の2種類が用意されています。作成するサイトやコンテンツに合わせてテーマを選べます。
Xeory Baseは検索エンジンに最適化されたコンテンツSEO対策も行なっており、ソーシャルメディアとの連携やコンバージョン獲得に活用が可能です。もちろん、レスポンシブデザインとブロックエディタに対応しています。有料WordPressテーマと同等の機能を活用できます。
また、Xeory Baseは無料で簡単にレイアウトを変更できます。コンテンツの優先度に合わせてページを作成できます。プラグインを導入すれば柔軟にカスタマイズできるため、機能の拡張も可能です。シンプルかつ柔軟なWebサイトを構築するなら、Xeory Baseをチェックしてみてください。
LION BLOG
利用用途 | ブログ向け |
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レスポンシブ対応 | 対応 |
ブロックエディタ対応 | 対応 |
サポート | メールサポート |
最終アップデート日 | 2018年2月 |
運営会社 | フィット株式会社 |
LION BLOGはAMPやSEOに対応した無料WordPressテーマです。LION BLOGはプラグインを利用することなく、様々な機能を実現できます。
LION BLOGはデザイン性の高いサイトテーマが特徴で、他のWordPressテーマにはないテンプレートデザインが多く存在します。シンプルなデザインの多い無料WordPressテーマの中でも、LION BLOGのデザインは差別化ポイントと言えるでしょう。
また、LION BLOGはブロックエディタとレスポンシブにも対応しているため、有料WordPressテーマと遜色のない機能を利用できます。一方で2018年からアップデートが行われていません。セキュリティ面が不安な人は注意が必要です。
デザイン性の高い無料WordPressテーマを探している場合は、LION BLOGをチェックしてみてください。
初心者必見!WordPressテーマの選び方
WordPressのテーマはサイト運営や編集を円滑を行うためにも非常に重要な項目です。サイトにマッチするWordPressテーマではない場合、文章が読みにくかったり自社のイメージがうまく伝わりにくかったりします。無料・有料含めて、ポイントを押さえた上でWordPressのテーマを選びましょう。
WordPressテーマを選ぶポイントは、以下のとおりです。
- ブログ・ホームページなど利用用途で選ぶ
- 標準機能でこの機能が備わっているか確認
- 適当な頻度でアップデートが行われているか
それぞれ順に解説します。
ブログ・ホームページなど利用用途で選ぶ
WordPressテーマを選ぶ際は、自身が作成・運営するブログやホームページなど利用用途をベースに選びましょう。Webサイトには企業ホームページやオウンドサイト、ランディングページなど様々な種類が存在します。用途に合ったWordPressテーマを選択しなければ、必要な機能が搭載されていなかったり、デザイン性がマッチしなかったりします。
また、WordPressテーマを選ぶ際は、事前に利用用途の明確化が必要です。前述のとおり、利用用途がはっきりしていなければ、何を基準にWordPressテーマを選べばいいかわからなくなります。
ホームページを作成するのであれば自社製品や企業理念を押し出せるデザインが必要でしょう。オウンドメディア・ブログを作成するなら、最新記事が目立つ表示がされるのか、ローコードでサイト設計が可能かなどが挙げられます。
あらかじめ利用用途を明確にし、最適なWordPressテーマを選ぶことが重要です。
有料と無料の違いは?おすすめの使い分け
WordPressテーマ | 無料 | 有料 |
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サポート | なし | メール、チャットによるサポート |
マニュアル | 基本機能のマニュアルあり | 機能ごとの詳細なマニュアルあり |
機能 | 一定の制限あり | 無制限かつ豊富な機能を利用可能 |
WordPressテーマにはコストをかけずに利用できる無料版と有料版が存在します。それぞれに搭載されている機能やサポートに違いがります。
無料のWordPressテーマはコストを一切かけることなく利用できるため、初めてWordPressでWebサイトを構築するユーザーにおすすめです。ただし、全ての機能を利用できなかったり、サポートが充実していなかったりします。
一方、有料WordPressテーマは買い切りで提供していることが多く、無料テーマにはない豊富な機能を搭載していたり、カスタマイズ性が充実していたりします。導入費用がかかるデメリットがあるものの、プログラミング言語不要のノーコードでカスタマイズでできるケースも多いです。
プログラミングやフロントエンドの知識がある場合、無料のWordPressテーマでカスタマイズが可能。コーディングやデザイン設定を割愛して機能を利用したいなら有料WordPressテーマがおすすめと言えるでしょう。
標準機能でこの機能が備わっているか確認
WordPressテーマを選ぶ際は、導入時から利用できる標準機能を確認しましょう。様々な機能が標準搭載されていることで、初心者でも使いやすくなります。特に有料WordPressテーマはプログラミング言語がわかならない場合でも、使いやす機能が揃っています。
ソースコードの編集をすることなくデザインを修正できるケースも多いです。サイト自体の更新やコンテンツを作成する際も搭載されている機能が豊富なことで対応可能な範囲が広がります。
特に確認が必要な標準機能は以下のとおりです。
- ブロックエディタ対応
- レスポンシブ(スマホ)対応
- 表示速度
それぞれ順に解説します。
ブロックエディタ対応
WordPressテーマを選ぶ際は、標準機能としてブロックエディタに対応しているか確認しましょう。WordPressのコンテンツ作成ページはブロックエディタもしくは、クラシックエディターの2つが存在します。
WordPress5.0から基本機能として導入された、コンテンツ作成エディタ機能です。クラシックエディターはWordPress5.0以前のバージョンに搭載されていたコンテンツ作成エディタ機能を指します。クラシックエディタには、編集画面にビジュアル・テキストの2つページが用意されており、フロント言語を活用してライティングから編集までが可能です。
一方、ブロックエディタはブロック単位で文書や画像などを管理します。ブロックを編集できるため、文書の位置やレイアウト・装飾を簡単に実施できます。テキストやコンテンツの標準デザインは導入するWordPressテーマによって異なります。
また、定型文や頻出機能を登録でき、必要なタイミングで呼び出すことも可能。ブロックエディタなら、これまでプラグインを導入して利用していた機能も搭載されているケースが多いです。ライティングやコンテンツ作成を効率的に進められる機能が揃っています。そのため、WordPressテーマにブロックエディタが搭載されているか、利用可能な機能やレイアウトなどを事前に確認しておきましょう。
レスポンシブ(スマホ)対応
WordPressテーマを選ぶ際は、レスポンシブ対応を標準搭載しているか確認が必要です。レスポンシブ対応とは、ユーザー側で表示するページが使用するデバイスによって最適化される技術です。レスポンシブ対応のWebページは、PCやスマホ・タブレットなどデバイスによって最適化された画面表示が行われます。
特に近年はスマホを使用してWebページを閲覧するユーザーがほとんどです。そのため、スマホにレスポンシブ対応しているWordPressを選ぶ必要があります。レスポンシブ対応のWebサイトを構築することで、サイト自体の視認性向上やSEO対策にもなるため必ず実施しましょう。
表示速度が早いテーマにしよう
WordPressテーマを選ぶ際は、表示速度も必ず確認が必要です。Webサイトの表示速度とは、サイトへ遷移してからコンテンツを表示させるまでのスピードを指します。表示速度が速いほどユーザーの離脱率を防ぎ、サイトを閲覧してもらえます。
Google社が2018年に発表した調査によると、ページ表示速度が1秒の場合と比べて、3秒かかった場合には直帰率が32%も上昇したとされています。つまり、ユーザーにコンテンツを見てもらうためには、1秒でも早くページを表示させることが重要です。
そのためには、表示速度の速いWordPressテーマを使用する必要があります。PageSpeed Insightsと呼ばれるサービスを使用すれば、サイトの表示速度を確認できます。あらかじめ表示速度を測定し、最適なテーマを選択しましょう
適当な頻度でアップデートが行われているか
WordPressテーマを選ぶ際は、サービス自体が適度にアップデートされているか確認しましょう。どれだけ人気のWordPressテーマでもプログラムの不具合は発生するため、定期的なアップデートが必要です。アップデートがされていないWordPressテーマは表示速度が遅くなってしまったり、SEOに悪影響を与えたりします。
アップデートには脆弱性リスクを防ぐ高子もあるため、長期的に使用する上で非常に重要なポイントです。不具合が発見された際や定期的なアップデートが施されるWordPressテーマを選ぶことで、安心してWebサイトの運営を続けられます。
また、アップデートだけではなく十分なカスタマーサポートが存在するかもチェックが必要です。不具合発生時などの緊急性が高い場合は、アップデートよりも早く対応してもらう必要があります。そのため、適当な頻度のアップデートとカスタマーサポートの有無を確認しておきましょう。
WordPressテーマに関するよくある質問
SEOに強いWordPressテーマはありますか?
SEOに強いWordPressテーマを求めるならSANGOがおすすめです。
基本的な検索エンジンが求める要求に対応しているだけではなく、内部SEOに関する機能も搭載されています。構造化データの設定も施されているため、コンテンツの情報も最適化されています。SEOに強いWordPressテーマを求めているならSWELLをぜひチェックしてみてください。
WordPressテーマ購入後に変更する手順は?
すでにサイトへWordPressを導入した後、別のテーマへ変更したいなら下記手順で手続きが可能です。